巻頭カラーは、いわしげ孝氏の新連載
『怪人百面相』。「百の顔をもつ男」、怪優・金子竜三と、竜三に心酔する若者が繰り広げる、映画業界を舞台にしたヒューマンストーリー。コミカルな中にも、登場人物たちのハートの熱さが伝わってくる、いわしげ氏らしさ溢れる作品です。
石川優吾氏の
『セイシュン高校教師 青田先生』という作品もありました。…少年時代に観た、熱血学園ドラマに感化され教師になった主人公・青田春男と、赴任先の高校の生徒たちとの触れ合いを描く、文字通り熱血学園マンガ。全15話ですが、単行本化されていないそうです。う〜ん貴重!
異色なのがコチラ。神野幸一郎氏作の
『カバディ一直線』。カバディ漫画ですよ、カバディ漫画! ご存知の方も多いと思いますが、『カバディ』とは「鬼ごっこ」とか「人間ドッジボール」などと形容されるインドの国技。「二ノ宮カレー本舗」という会社の実業団カバディー部を舞台に繰り広げられる、全6話のスポーツコメディ(!?)です。カバディを漫画に…という心意気に感服です。
波南カンコ氏が描いた4コマ漫画
『まさちゅーせっつ』という作品も連載されていました。当時、本誌でやっていたギャグ漫画対象の新人賞「4コマフェスティバル」で最優秀作を受賞し連載となった本作。後に単行本化もされましたが、残念ながら作者の波南氏は、'96年に若くしてお亡くなりになられています。ご冥福をお祈りします。
次回は、'94年を振り返ります。