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スペリオールHISTORY
1994年……2月1日号の巻
『innocent world』が流行ったのって、結構昔なんですね〜
「メイクドラマ」…いまだに耳にする、かの長嶋茂雄の名言。もう十数年も前のことなんですね〜。う〜ん、どーでしょう…時の流れというのは早いもんですね〜。
 というワケで、1994年のスペリオール。2月1日号は、石川優吾氏の巻頭カラー新連載『お礼は見てのお帰り』で幕開け。…ムチムチのボディコンに身を包み、ブロンドヘアをなびかせる破天荒な美人婦警、主人公・一本木礼子が、正義のために奮闘するポリス・コメディー。単行本全10巻に及ぶ長期連載作品(単行本は小学館のホームページからもお求めになれます)となりました。石川氏が描く女のキャラクターは魅力的ですね〜。
 ほりえつとむ氏作の『花門流生け花3代目 お家元』は、文字通り「生け花」を題材にしたコメディー。…父の急死により華道の「花門流」を継ぐこととなった主人公・花門修平と、お弟子さんをはじめとする様々な人々との交流の中で起こるドラマが、コミカルに描かれています。
 現在本誌にて、『やんちゃぼ』を好評連載中の高田靖彦氏の、若き日(今も充分お若いですよ!)の読み切り作品『やっかいもっかい』も掲載されています。…落語家志望の17歳・木村拓の青春を描く前後編読み切り。高田氏は、本誌の新人漫画賞「スペリオール大賞」(現在はありません)の第一回で、大賞を受賞して本誌からデビューしてるんです。今の高田氏の画風と比較すると、やはり粗削りな印象はあるものの、絵柄とストーリーから爽やかな印象を受ける熱い作品です。
1994年はこんな年だった
2月… 「リレハンメルオリンピック開幕」
3月… 「参議院・衆議院の小選挙区比例代表制を柱とする選挙改革法案可決」
4月… 「ロックバンド『ニルヴァーナ』のカート・コバーンが自殺」「NATOがボスニア紛争でセルビア人勢力を空爆」「新生党・公明党・社会党などによる連立与党が羽田孜を首班指名」「中華航空140便墜落事故」
5月… 「F1・サンマリノGPでアイルトン・セナが事故死」「巨人の槙原寛巳投手が、福岡ドームでの広島戦で、史上15人目の完全試合達成」
6月… 「イスラエルとバチカン市国が国交樹立」「ジミー・カーター元米大統領が、金日成・北朝鮮主席と会談」「オウム真理教による松本サリン事件発生」「自民党・社会党・新党さきがけが、村山富市社会党委員長を首相指名。村山内閣発足」
7月… 「金日成・北朝鮮主席死去」「日本人初の女性宇宙飛行士・向井千秋氏を乗せたスペースシャトル打ち上げ」「青森県の三内丸山遺跡で、大量の遺物出土」「村山首相、自衛隊合憲の所信表明演説」
8月… 「首相官邸がホームページ開設」「タレント・ビートたけしが、ミニバイク事故」「メジャーリーグでストライキ」「初の気象予報士国家試験が行われる」「『ジュリアナ東京』閉店」
9月… 「関西国際空港開港」「オリックスのイチローが、史上初のシーズン200本安打を記録」
10月… 「広島市でアジア大会開催」「王貞治氏が1995年からダイエー・ホークスの監督に就任することが決定」「プロ野球史上初の最終戦首位同率決戦で、巨人が中日を下し4年ぶりのリーグ制覇」
11月… 「ナリタブライアンが日本競馬史上5頭目の三冠馬に」「セガサターン発売」
12月… 「プレイステーション発売」
●ヒット曲 『innocent world』Mr.children
『空と君のあいだに』中島みゆき
『DA.YO.NE』EAST END×YURI
『愛のために』奥田民夫
『ゆずれない願い』田村直美
『恋しさと切なさと心強さと』篠原涼子with t.komuro
『TRUE LOVE』藤井フミヤ   他
●流行語 「同情するなら金をくれ」
「すったもんだがありました」
「ゴーマニズム」
「就職氷河期」
「ヤンママ」
●ベストセラー 『日本をダメにした九人の政治家』浜田幸一
『大往生』永六輔
『遺書』松本人志