歌は世につれ、世は歌につれ…などと申します。カラオケに行っても、最近の歌にはついていけなくなった筆者は、昔の歌ばっか歌わざるを得ないワケで…ついつい恥ずかしげもなく、スピッツとかミスチルとか歌っちゃうんです。『空も飛べるはず』『名もなき詩』…いまだカラオケの定番だったりする歌は、この年ヒットしたんですね〜。懐かしいな〜。
'96年8月15日号の巻頭カラーは、柳澤公夫氏の
『烈拳』。この作品、以前当コーナーで紹介した『GYM』という作品の続編。…家業の酒店をたたみ、長年の夢だったボクシングジム設立した主人公・有田太一だったが、妻・恵子が専属トレーナーである村田ケンと駆け落ちしてしまう。信じていた者に裏切られ、失意のどん底に突き落とされた太一は、村田と戦うために、リングに立つことを決意する…。ところでこの時期、現在は「柳沢きみお」に戻しておられるペンネームを、「柳澤公夫」と変えておられたのですね。
昨年末、実写版映画第二弾が公開(主演は安田美沙子サン)された『ルナハイツ』の作者、星里もちる氏は
『夢かもしんない』を連載中でした。…家族のために働くだけの毎日を送っていた主人公・加勢。彼の前に突然、元アイドルの美少女・夢野すみれの幽霊が現れる! さらには、部下の女子社員・佐藤ひろみに「好きだ」と告白される! パッとしなかった加勢の日常が、なんとなくハッピーなようなそうじゃないような感じに…。男なら誰もが羨ましいと思うようなシチュエーションから始まる、星里氏十八番のラブコメディーです。
本誌連載中の『県庁の星』でお馴染みの今谷鉄柱氏は、
『筋肉アカデミー』という作品を連載。…レスリングで世界を目指す主人公・三田村修平は、高校時代の恩師の薦めで自衛隊に入隊した。半年の訓練を経て、本当の目的である自衛隊体育学校への仮入学を許可されたが、三田村の前には、規則や先輩、鬼コーチらが立ちはだかる…。ペンネームの“鉄柱”はプロレスのリングの鉄柱から取ったという、今谷氏ならではの作品!?
巻末2色ページでは、大橋ツヨシ氏の4コマ漫画
『壁に耳あり障子にメアリー』が新連載。シュールな4コマ漫画です。イイ感じにユルいタイトルが良いですね〜。ちなみに大橋氏はその後、某競合誌で連載を開始。『エレキング』というこの作品は現在も連載中です。
それから、最近はテレビでよくお見かけするやくみつる氏は、
『やくみつるの蒐集王』というコラムを連載されていました。氏の蒐集癖は、今や結構お馴染みですが、それを世に知らしめたのがこのコラムだったのかも…。
次回は'97年を振り返る予定です。