本コーナーはこれまで、一年に2号づつ紹介してきたワケで、すでに'99年に関しては5月1日号と、8月1日号を取り上げました。…が、'99年末から'00年初頭、本誌はある意味、大変革期を迎えました。なので今回は、'99年12月1日号をピックアップします。
巻頭カラー新連載は、現在も大人気連載中の
『ラーメン発見伝』(原作/久部緑郎氏、作画/河合単氏、協力/石神秀幸氏)。…第一回目は、冴えないサラリーマン・藤本が、栄転する先輩社員にラーメン屋台をやっていることを明かすストーリー。主人公・藤本の“ラーメン愛”が、第一回目から溢れています。そんなワケで、本誌誌上ではすでにお知らせしていますが、連載開始から8年…なんと『ラーメン発見伝』がカップラーメンになります! 味は「焼魚旨味〈醤油豚骨〉」と「魚介旨味〈塩〉」の2種類。マジで美味いです! 5月21日頃から発売予定です! 皆さんも、ぜひ食べてみてください!!
この号では、スペリオール史を彩った大人気“イヌ・コメディ”
『バウ』(テリー山本氏)が最終回を迎えています。'92年の連載開始から7年…アニメ化もされ、スペリオールのマスコット的存在の作品でしたね〜。
本誌では珍しい、ホラー漫画も集中連載されていました。間瀬元朗氏の
『キョウイチ』がソレ。…主人公・増田啓司は平凡なサラリーマン。ある日、珍しく同僚たちと飲みに行った増田は、カップルに暴力を振るっていた男・キョウイチと遭遇する。増田たちは、大勢でキョウイチを取り囲み、暴行の末にキョウイチの首を折ってしまう。だが、殺したはずのキョウイチは生きていて、仲間を操り、増田の同僚を次々と殺していく。かなり秀逸なホラー作品です。
原作・平良隆久氏、作画・マーチン角屋氏の
『マーメイド』は、沖縄を舞台にした海洋サスペンス。…プロのダイビング・インストラクターを目指して沖縄にやって来た岩崎草介。彼を待ち受けていたのは、草介が社員募集に応募したダイビング・ショップの店長・琉子。ダイナマイト・バディーの持ち主である琉子の魅力に惹かれる草介だが、様々な事件に巻き込まれていってしまう。残念ながら、単行本化はされていません。
ショート系作品もこの時期、ラインナップが変わっていってます。玖保キリコ氏の
『カエル屋敷のベンジャミン』は連載5回目。…孤児院から連れ出され、突然、超ゴージャスなマンション“カエル屋敷”の大家になることになった主人公、ベンジャミン・クリンクリン。その屋敷、なぜか住人は老人ばかりで、しかもそろって変わり者。おまけに、“カエル屋敷”には代々の当主にまつわる秘密が…!? 玖保氏独特のセンスで贈るファンタジー。浦川いさお氏の
『日曜日』は、日常の何気ない笑いを題材にした心地よいショート・コメディーでした。異才・東陽片岡氏の
『お三十路の町』も連載中。アンダーグラウンドに生きる人々のシブ〜いライフスタイルを描く秀作です!