2003年5月、実写版映画
『あずみ』が公開されたのがこの時期。劇場やビデオ、DVDでご覧になった方も多いと思いますが、主演は大人気女優・上戸彩さん。この号では、その上戸さんと、作者・小山ゆう氏の対談が掲載されています。あずみ=上戸彩…的なイメージが定着するくらいのハマリ役でした。ちなみにその後、第2弾も製作、公開されました。
この前号から始まった新連載が、星里もちる氏の
『ルナハイツ』。こちらも後に、安田美沙子さん主演で映画化されています。…婚約者と暮らすべく家を新築した主人公・南條隼人。ところが、第一話冒頭でいきなり、婚約者から一方的に別れを告げられてしまう。心に痛手を抱える南條だったが、上司の発案で、新居を会社の女子寮にすることとなってしまう。そんなこんなで、4人の女子社員との共同生活が始まるのだが…。単行本全4巻が発売中です。
この頃に、集中連載でスタートしたのが、もりやまつる氏の
『笑う門には福来たる』。後に『WARAKADO―笑門― 笑う門には福来たる』と改題し、連載された作品です。…飲む打つ買うの三拍子が揃った、文字通り“生臭坊主”の主人公・蛸庵和尚。坊さんらしさの欠片もないオヤジなのだが、なぜか嫁さんはキレイで、そしてなぜか言葉に説得力があったりするのだった。言ってみれば、鬼才・もりやま氏の人生指南書的作品。こちらも単行本全4巻発売中。
“GAGレボリューション2003”と題した若手ギャグ作家競作シリーズでは、現在「IKKI」誌にて『東京フローチャート』を連載中の見ル野英司氏の
『一身上の都合により。』という作品が掲載されていました。勤務先の工場に対して不満タラタラの主人公・タカハシの日常を描く、シニカルなギャグ作品。そんなワケで、見ル野氏の「IKKI」での活躍にもご注目ください。