今から4年前ってことは、最近といえば最近といえるワケで…。'03年9月5日号の目次を見ると、今のスペリオールの原型が出来上がっている印象があります。
それはともかく、この号を振り返ってみると、原作・小原信治氏、作画・くじらいいく子氏の
『欲望セブンティーン』が集中連載されていました。…舞台は1979年、バブル前夜の新宿。主人公・シンヂは、頼まれたモノは何でも手に入れる“仕入れ屋”という裏稼業で、自分の欲望を叶えるために生きていた。彼はある日、真悠子という16歳の美少女から、「思い出のロールケーキ」というオーダーを受ける。だが、そのロールケーキを作っている店は、地上げ屋の嫌がらせにあい、休業中だった。景気上昇の頂点を迎えつつある日本に生きた、ある若者の青春を描いた作品。単行本化(全1巻)されています。
で、この号の巻頭カラーは、山田ゴメス氏が原作、作画はIKARING(イカリン)氏による前後編読み切り、
『パラダイスなヤツら』。…実在するCS放送のエロ・テレビ局「パラダイステレビ」を舞台に、間違って(!?)入社しちゃった新入女子社員・言問翔子が、セクハラの嵐の中で奮闘する姿を描く、チョイエロなコメディーです。山田氏は時々本誌にてコラムを執筆してくれたりしています。女性誌を中心に現在大奮闘中のIKARING氏には、本誌'07年11号で4コマを描いていただきました。
「GAGレボリューション2003 第4弾」として、私屋カヲル氏の
『かんたんまいペット』が掲載されていました。金がなくて家に居ついた18歳の女の子と、サラリーマンの飼い主の暮らしを描く4コマ漫画。ちなみに、この「GAGレボリューション2003」は、若手ギャグ作家による競作シリーズ。前回で紹介した見ル野英司氏の『一身上の都合により。』を皮切りに、第2弾は井上貢助氏の
『出世地獄』、第3弾が松本ななこ氏の
『ピンクちゃん』、第5弾に金田旅太氏の
『カンパニーマン』が登場。いずれも、かなり“笑い打率”の高い作品でした
てなワケで、このまま続けてると“現在”に追いついてしまうので、「スペリオール・ヒストリー」はこれにて終了。また何年か後にお会いしましょう!