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石神秀幸の「ラーメン鑑定団」実写版
VOL.160
八頭龍(おろち)
ラーメン鑑定団・今週のラーメン
豚の背脂と和牛の内臓の脂の浮いた、それぞれの
甘味旨味が効いた一杯!!
石神の結論
手打ち度
牛脂のクセをしっかり受け止める太麺
元祖度
牛の内臓脂が甘味を演出する個性的な味
人情度
チャーシューは肉の旨味が抜けた印象
総合
この先の変貌にも期待で星二ツ半!!
牛の内臓脂やサンプル製造用製麺機など、独自の工夫が光り期待度大!
イタリアンレストランから始まってラーメン店へ…意欲の塊のような若き店主が挑むラーメンの基本理念は、独創性を重視した優しいラーメン!
イタリアン、居酒屋、そしてラーメンに挑む!!
(佐倉)今回の『麺屋 八頭龍』、お店に入る前、ウインドー越しに麺打ち台と製麺機が見えたので、てっきり自家製麺なんだと思ったんですが…
(石神)これが実は違っていた。では、なんのためにあるのかというと、製麺所との打ち合わせのための試作麺を作ったり、スタッフのスキルアップのための設備なんだそう。
(佐倉)なんともユニークなことをしてるんだなーと思ったら、ご主人の田村さんは、近隣でイタリアン・レストランと和風居酒屋も経営してるとのこと。いろんなことに、意欲的にトライしていこうとするタイプの方のようでした。
(石神)ラーメンにもいろんな試みをしてたもんな。まずスープは、豚骨ベースと鶏がらベースを用意したWスープ方式。メニューによってその配分比率を変え、まったく違う味わいを実現していた。
コクがあってサッパリ!! 味の決め手は特製脂!!
(佐倉)ここでは、我々のオススメ「鶏がらつけ麺」を中心に紹介していきますけど、配分比率は「鶏8:豚2」。
(石神)その味わいは、サッパリしててキレのある醤油味。加えて、言い忘れちゃいけないのは、スープに浮かぶ淡雪状の白い脂…
(佐倉)なんなのかというと、和牛の内臓脂と豚の背脂を一緒に煮て、柔らかくし、ミンチにしたもの。
(石神)この特製脂の演出する、牛特有の甘味とコッテリ感が、この「鶏がらつけ麺」の美味しさを、他にはない独自のものに高めていたね。
(佐倉)麺は、やや平たい太麺。なんと、贅沢にもカツオ節&昆布だしで茹でているんです。そのためか、スープとの一体感もバッチリ!!
(石神)食感的にも、流水で締められシッカリとした歯応え、ツルツルとしたすすり心地でうまかったな。
(佐倉)いろんな独創的な試みが悪目立ちすることなく、しっかり美味しさに結びついていた感じでしたね。
(石神)そうだね。ちなみに田村さん、麺の試作を繰り返してるうち、自家製麺への意欲が芽生えてきてるそう。そういう意味で、今後の展開も要注目だね。
DATA&MAP
MAP
【住所】
埼玉県戸田市上戸田3-26-1
【連絡先】
048-235-3603
【営業時間】
11時30分〜14時30分 17時30分〜24時
【休日】
火曜日
【席数】
14席
【メニュー】
豚骨魚介つけ麺…680円/鶏がらつけ麺…680円/八頭龍らーめん…680円/ねぎらーめん…780円/牛魔王(無スープ、和え麺)…700円/王様の唐揚…380円/とっぴん具(煮玉子など)…各100円